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リハビリ看護

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当病棟は主に脊髄損傷・義手・義足訓練目的の四肢切断・神経難病・泌尿器科に関する疾患を持つ方が入院されています。
事故や病気等で脊髄を損傷し急性期での治療を経て、入院してきた多くの方は、今後の生活への不安とリハビリへの期待が入り交ざっています。
私たちは、患者さんに寄り添いながら、医師や看護師、理学療法士、作業療法士、医療ソーシャルワーカーなどの多職種で、退院後の生活に向けた支援を心がけています。

入院

担当看護師を窓口に、看護師がチームとなって、患者さんの意向を大切にした関わりを心がけています。

訓練時間以外の病棟生活も大切なリハビリの場です。
入院時から病棟生活に関わりながら、ナースコールの使用、食事、更衣や洗面、排泄の方法、褥瘡(床ずれ)の予防、安全な移乗や移動の方法、入浴の方法、薬の管理の方法などを確認し、医師・理学療法士・作業療法士と連携して、自立を支援します。

食事

患者さんの機能に応じた自助具を使用し、食事動作の自立を目指します。

褥瘡予防

褥瘡は脊髄損傷の重要な合併症で予防がとても大切です。
1人1人の動きや皮膚の状態などに合わせてマットレスを選択します。
医師・看護師・理学療法士による褥瘡教室があります。
予防方法を学び、同じ状況の人と情報交換できる場になっています。

排泄

↑延長付き導尿カテーテル

延長付き導尿カテーテルは、尿が出る先をあらかじめ固定させることができるため、頸髄損傷で指の機能が低下した患者さんの導尿や、車いす上での導尿に適しています。

↑浣腸の自助具

頚髄損傷で指の機能が低下した患者さんの浣腸の挿入・注入の自立を助けます。
作業療法士が作成します。
看護師・作業療法士とともに病棟で実際に使用しながら、自立を目指します。

社会生活を送るためにも排泄の管理はとても重要です。
入院中に試行錯誤を繰り返すこともありますが、失禁しない管理方法を目指します。

↑リフト付きADLトイレ

リフトでトイレに移動することができます。
トイレは高さ調整ができるので、車いすとの乗り移りを容易にします。
また、自宅のトイレと同じ高さに設定して乗り移る練習も可能です。住宅改修時の参考にもできます。

↑シャワー用車いす

シャワー用車いすは、シャワー浴と、排便に使用します。
座面にあるU字の穴を利用し、排便時に車いすごとトイレに入ることが可能です。

入浴

↑シャワー用カフ
↑脱衣室内のリフト
↑高さ調整ができる寝台を利用し、
車いすからシャワー用車いすに

脱衣室に設けられたリフトや高さ調整ができる寝台、シャワー用車いすなどを使用して、患者さんに合った方法で入浴の自立を目指します。

移乗

※1
↑通常のリフターのリモコン
※1
↑改良したリモコンボタン

ベッドや車いすから自分で乗り移りが困難な場合は、看護師がリフトでお手伝いします。
改良したリモコンでリフトを自分で操作し、車いすに移乗する方法もあります。

※1 改良したリモコンボタンは大きく押しやすい。手にかけられるので握らなくても使用できる。

よりよい生活に向けて

↑合併症対策のパンフレット

“入院生活そのものが、退院後の生活のリハーサルになっている”といっても過言ではありません。
私たち看護師は、病棟での関わりを通して、患者さんが退院後も含めこれからの生活をより良いものにできるような支援を心がけています。

退院に向けて

カンファレンス

入院1か月後、事前に患者さんやご家族の意向をお聞きした上で、主治医・看護師・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカーが今後のリハビリの進め方を話し合います。
後日患者さん・ご家族に面談でその内容を医師から説明しています。

介護指導

必要な介助をご家族等と一緒に行います。
患者さんが適切な介助の依頼ができる事が、退院後の生活の中で大変重要になります。
介護指導後、外出・外泊を行うことができます。
これは退院に向けての大切な準備となります。

住宅訪問

事前に住宅見取り図の作成をご家族に依頼し、医師の指示のもとに看護師・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカー等で訪問します。
患者さん・ご家族を交え、退院後の生活を支えるケアマネジャーや訪問看護師との大切な情報交換の場にもなっています。

退院後もより安心して生活できるよう、医療福祉相談室と連携し、退院後訪問を行っています。
生活状況の確認や必要なアドバイスを行います。

病棟内グループの関わり

病棟内グループの関わりの図:脊髄損傷者に褥瘡グループは褥瘡教室の開催、フットケアグループは巻き爪などのトラブルの対処・指導、脊髄損傷グループはパンフレット配布・勉強会の開催を行い、感染予防グループは尿路感染の拡大防止する。