病棟の特徴
3階新病棟は小児睡眠障害と小児整形外科、一般病棟の混合病棟です。小児睡眠障害では、規則正しい生活を目指して、プログラムに沿って治療を行い、高照度光治療、薬物療法、運動療法、心理カウンセリング、睡眠衛生指導などを行っています。小児整形では、整形外科手術と術後のリハビリテーションや、肢体不自由児のリハビリテーション等を行っています。
成人では、スポーツ整形外科の周手術期の看護を中心に、リハビリテーションを行っています。
令和5年度 病棟目標
- 1魅力ある看護ができるチーム作り
- 各診療科の患者に対して質の高い看護の提供ができる
- 病棟全体で新任職員・異動者を育成できる
- 魅力ある病棟・人材となれるように意図的にコミュニケーションをとることができる
- 2安全・安心・満足の得られる看護ケアの提供
- コミュニケーションを意識し、レベル2以上のヒヤリハットを起こさない
- 小児睡眠患者に対して統一した看護の提供ができる
- 3効果的なチーム医療の推進
- カンファレンスの運営方法を見直し、外来・病棟から集まる時間を作り効率よく実施できる
- チームワークを発揮し、定時で勤務を終了できる風土をつくる
- 外来・入院時から退院を見据えたチーム連携ができる
- 4病院経営に参画する
- 消耗品・衛生材料の保管場所を整理し無駄をなくす
- ペーパーレス化を図りコストダウンを目指す
- 5病院機能評価に一丸となり取り組む
病棟風景
光の多い明るい病棟です。
高照度光療法
高照度の光を朝に照射することで、夜間のメラトニンホルモン分泌を増加させます。これにより睡眠リズムを夜型から、朝に起きて夜に眠る本来の睡眠リズムに戻していきます。
運動療法
日光浴により丈夫な身体を目指すと共に、個別メニューを元に運動し体力作りを行います。
訪問学級
入院期間中は医師の許可のもと、訪問学級で個別授業を受けることができます。