病棟の特徴
3階新病棟は小児睡眠障害と小児整形外科の混合病棟です。
小児睡眠障害では、規則正しい生活を目指して低温サウナ療法、高照度光治療、薬物療法、心理カウンセリング、睡眠衛生指導などを行なっています。小児整形では、整形外科手術と術後のリハビリテーションや、肢体不自由児のリハビリテーション等を行なっています。

令和4年度 病棟目標
- 1魅力ある看護ができるチーム作り
- 睡眠障害、小児整形・肢体不自由児、倫理カンファレンスの各グループが勉強会を実施し、知識を深める
- ビジョントレーニングやSST(Social Skill Training)等、子どもの力を伸ばす関りができる
- 専門性のある看護を実施できる
- 2安全・安心・満足の得られる看護ケアの提供
- ヒヤリハットが減少する
- 看護記録の充実を図る
- 接遇マナーが向上する
- 3効果的なチーム医療の推進
- 倫理カンファレンスの実施
- 夜泣きカンファレンスの週1回の実施を継続する
- 4病院経営に参画する
- 定数管理をし、無駄をなくす
- コストを確実にとる
病棟風景
光の多い明るい病棟です。季節に合わせた飾り付けをし、病棟新聞を患者・スタッフ協同で作成し掲示しています。

高照度光療法
高照度の光を朝に照射することで、夜間のメラトニンホルモン分泌を増加させます。これにより睡眠リズムを夜型から、朝に起きて夜に眠る本来の睡眠リズムに戻していきます。
低温サウナ療法
60℃の乾式遠赤外線サウナでゆっくりと深部から身体を温めることで、末梢血管の収縮と体温の体内深部への封じ込めを改善すると共に、精神的なリラックス効果をもたらし、睡眠の質を高めます。
訪問学級
入院期間中は医師の許可のもと、訪問学級で個別授業を受けることができます。