4階東病棟 整形外科・泌尿器科

看護の特徴

主に急性期を乗り越え、機能回復を目的とした脊髄損傷患者さんや、義手・義足訓練目的の四肢切断患者さんが入院されています。こうした患者さんに機能の拡大、または残された機能を最大限に活かすことができるように医師、看護師、セラピスト、MSWなど多職種で支援しています。また、泌尿器科の術前術後の看護も行っています。障害による排泄機能の低下から起こり得る症状に対して、自己導尿や排便コントロールの指導、新たな取り組みとしてぺリスティーン(経肛門的洗腸療法)教育入院なども積極的に行っています。

令和8年度 病棟目標

  • 1多職種で取り組む入退院支援
    • 脊損・切断患者の退院支援
  • 2業務の効率化
    • 業務整理とICT活用により、時間内に看護業務を終え、超過勤務の削減と定時退勤の増加を図る
  • 3病棟機能・部署機能に対応できる体制づくり
    • 病棟全体の脊損・切断看護の質の底上げを目指し、成長できる教育体制を整える
  • 4地域連携・訪問リハとの協働
    • 退院支援NS・MSWと協働し、地域連携に繋げる体制を整え、生活の再構築に向けて看護の展開ができる体制を構築する

様々な自助具

患者さんの残存機能に合わせて様々な自助具をOT・PTと連携して作成したり、市販品を利用し自己で行えることを増やしています。

食事の自助具

呼気に反応する
ナースコール

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リフター

ひとりで移乗できない患者さんには、リフターを利用しています。このリフターは患者さん自身でも操作できるため、ADLの拡大にも活躍します。看護師の身体にも優しい機具です。病室以外に浴室とトイレにも設置されています。

リフター

シャワー用車椅子

ひとりで入浴出来ない患者さんには特殊浴槽やシャワー用車椅子での入浴が出来ます。この車椅子があれば座って自分の身体を洗う事が出来るため、脊髄損傷患者さんのADL拡大に役立ちます。トイレには上下に高さが変えられる便器もあります。また、シャワー用車椅子を使用して排便することもでき、患者さんに合わせた排便スタイルが選べます。

義肢装具士への連携

義肢装具士への連携を行い、患者さんのADL拡大を支援しています。また、義手や義足の勉強会を定期的に行っています。

義足・義手

病棟では義足や義手を装着している患者さんの断端観察や、断端の創傷予防・創傷処置といったケアを行っています。

パンフレット

病棟には脊髄損傷患者用・褥瘡患者用・切断患者用・泌尿器患者用のパンフレットがあります。患者さんの疾患に合わせてパンフレットを使用し、指導を行っています。また、患者さんにむけて「褥瘡教室」「性に関する窓口」も行っています。

画像:パンフレット

グループ活動

病棟では、脊髄損傷・切断・褥瘡・感染といったグループ活動を盛んに行っています。患者さんや新人スタッフに向けて、シミュレーション研修やピアカウンセリング、褥瘡教室など、様々な活動を行っています。

写真:グループ活動

勉強会

病棟での勉強会を定期的に開き、より良い看護を提供できるように努めています。OJT(職場内教育)での新人育成にも力を入れています。

4階東病棟は脊髄損傷・四肢切断患者さんが多く入院しています。